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評価:
渡瀬 悠宇
小学館
¥ 1,000
(2009-03-11)
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発売日を知らず、本屋で見たときは小躍りするかとw
結局、王道に行ってるんじゃないかと思ってきました。
好きなのにその思いは相手を苦しめることしかできない。
やさしくしたらこの手の中からいなくなってしまうかもしれない
それならいっそ憎まれて相手の心の傷となりたい。
心からの憎しみを受けたい。
大正時代。蒼磨の言葉遣いが妙にツボですね。
後は今までは求められてばっかりだったのに求めるところとか。
櫻子の奇行とか。
根底に流れるのは何なのか。
最初のカラーページが好きです。
でもお話は、渡瀬さんらしいかなと思いますね。やはりね。
もっと狂気が見たい。
僕はそう思います。